FC2ブログ

スポンサーサイト

--–--–-- (--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トラウマ ~ 今は亡き両親の夢に

2010–01–26 (Tue) 21:16
前々回の記事からの続きです。→ <カウンセリング費用の価値観>

私には、一生背負っていかなければならない「トラウマ」がありました。
それは、10年ほど前に、両親を相次いで亡くしたことが原因となりました。

一般的な人は、おそらく時間の経過と共に、肉親の死を受け入れ、過去として
認めていくことができるのだろうと思います。

私の場合は違いました。
何年、時が経過しても、自分の心や頭の中で、両親の死を過去にできないのです。
10年ほど前のことが、まるで昨日のことのように思い返されるのです。

それでも数年経つうちに、そんなことではいけないと思い、日常生活ではできるだけ
両親のことを思い出さないよう、記憶と心に蓋をして、他の事に気を紛らわせて
過ごしていたように思います。

人の記憶の回路は、同じことを繰り返して思い出すことを続けると、そこの回路が
強くなり、簡単に思い出し易くなると、以前テレビで見ていましたので…。

4年前にうつ病が治ってからは、起きている時間は、なんとか記憶の蓋を開けない
ようにコントロールできていました。

問題は、睡眠中にありました。

両親が亡くなって以来、2009年5月まで、体調により変動はありますが、1週間
のうち5日ぐらいは、両親の夢を見続けていました。

他人からみると、亡くなった家族の夢を見られるなんて、いいことのように
思われるかもしれません。

【下に続きます。↓】

私の場合は、2通りのつらさを味わうことでしかありませんでした。

ひとつは、夢自体がつらいときです。
両親が、病気の状態で夢の中に現われるので、私も不安と悲しみを
感じながらも、自分がどうにか助けなくてはいけないと、焦って行動をしている
のです。
そんな夢のときは、起きてから「これが夢でよかった。」と、ホッとします。

もうひとつは、夢から覚めた後につらくなるときです。
両親は元気な姿で普通の生活をし、私は安心感を感じていて、初めの夢とは、
真逆(まぎゃく)な夢なのですが…。

あまりにもリアルな夢なので、夢から覚めても、すぐには「夢だった」という感覚が
なく、いっときは、現実に両親が生きていると思ってしまうのです。

その後、「両親は、今どこにいるのだろう?」と思い、現実を考えると、生存して
いないことに気付き、落ち込んでしまう…という苦しみの繰り返しが、
約10年間続いてました。

夢とはいえ、ほとんど毎日のことで、リアルな感覚なので、10年も前に両親を
亡くしたと感じることができません。

両親のことを忘れるということではなく、10年前に亡くなった時の記憶から、現在の
時間まで、それなりの時が経過したという感覚を、持つことができれば、過去のこと
として認めていけるような気がするのですが…。
私の時間の感覚は、10年前から、止まったままだったのかもしれません。

後に、カウンセリングで分かったことですが、これは「自責の念が強い
(自分の過ちを責める気持ちが強い)ことから起きている症状だと推測されました。

確かに、私は10年間、自分を責め続けていました。
それは、両親の病気の悪化や亡くなったときに感じた、私の無念の思いは、
うつ病だった自分の責任だと、感じていたからです…。

次回に続きます。→ <「自責の念」の序章>


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
テーマ→ / ジャンル→心と身体

« 「心の傷と…」 の まえがき | HOME |  「自責の念」の序章 »

コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

らぶりぃねこ さんへ

勘違いしてしまいました。ごめんなさい。
私、前に書いた返信コメント、とぼけたことを書いてしまいました。

らぶりぃねこ さんが、「催眠の先生のところに行ってきました。」と書かれたのに、
私、読み間違って、これから行かれるのだと思い、コメント書いてしまいました。
大変失礼いたしました!

当分通われるとのことですので、きっと良い先生だったのでしょうね。
そうだったら、良かったです!

きっと先生によっても、いろいろ方法が違うと思うので、らぶりぃねこ さんの催眠の
記事を楽しみに待ちたいと思います。

もっと、落ち着いて文章読むように気をつけます。 反省…。

Re: こんばんは☆

らぶりぃねこさん、こんばんは。

コメント、ありがとうございます!

私の辛いことを書くことについて、少し迷いました…。
読む方も不快な思いをされることに…。

このことは、カウンセリングの先生にも相談し、記事を書きながら、
私の心の整理をつけるためには良いことかもしれないと言われ、
決心しました。

それなので、これからも読むに耐えない記事だと思われたときは、
スルーしてくださいね。

> 先日書かれていた催眠療法についての記事を拝見して興味を持ち、
> 隣県の催眠療法をやっている先生のところに行ってきました。
> 当分、通ってみるつもりです。

そうですか!お役に立てて良かったです!
効果が出ると良いですね!

いろいろな催眠の先生がいるようですので、少しでも信用できないとか、
必要もないのに、やたら体を触られるなどありましたら、先生を
変えられたほうが良いと思います。

> ところで、私のブログ内で催眠療法の記事を書く際、しばわんこさんのお名前を
> 出させて頂いたり、記事にトラックバックを送信させて頂いてもよろしいでしょうか・・・?

もちろん、全然問題ありません!
かえって、光栄です!お役にたてる記事があれば、どんどんお使いください。
私も、嬉しいです。ありがとうございます。

実は、らぶりぃねこさんのこと心配でした。何かあったのでは…と思っていました。
お互い気が進まないときは、無理せず、ブログの更新もお休みしましょうねっ!

それでは、良い催眠の先生との出会いがありますよう、願っております。

こんばんは☆

しばわんこさん、こんばんは☆
辛いことを言葉にされていて、とても勇気を頂きました。
私はまだ辛い思い出についてブログにはっきり書いていないことがあります^_^;

先日書かれていた催眠療法についての記事を拝見して興味を持ち、
隣県の催眠療法をやっている先生のところに行ってきました。
当分、通ってみるつもりです。
自分1人で考えていたら思いつかなかったことを教えて頂き、ありがとうございます(*^_^*)

ところで、私のブログ内で催眠療法の記事を書く際、しばわんこさんのお名前を
出させて頂いたり、記事にトラックバックを送信させて頂いてもよろしいでしょうか・・・?
もしNGでしたらどうぞご遠慮なくおっしゃって下さいね♪
催眠療法に興味を持った理由は書かずに、やってみた感想から書きますので(*^^)


コメントの投稿

 
管理者にだけ表示

トラックバック

トラックバックURL

http://chemi776.blog69.fc2.com/tb.php/63-b24ddf68

⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

プロフィール

しばわんこ

Author:しばわんこ
夫は2000年にうつ病発症、現在も通院治療中。

私も1998年から2005年までうつ病を経験し、現在克服。
2008年にパニック障害になり、2011年頃よりパニック症状はなくなるが、飛行機や長距離の電車などは、緊張感からくる胃の不調に悩ませるため、未だに苦手。

カウンター

オンライン

現在の閲覧者数:

ページ移動

カテゴリ <クリック後、記事一覧>

  • はじめに、このブログについて(1)
  • パニック障害 &うつ病(27)
  • うつ病 only(21)
  • 心の傷と カウンセリング(7)
  • カウンセリング メンタルヘルス(9)
  • メンタル な話(6)
  • 日記(38)
  • 野球 日本ハムファイターズ(2)
  • 料理&お菓子(4)
  • 音楽(1)
  • おすすめグッズ(2)
  • 未分類(0)

最新記事

CalendArchive

月別アーカイブ

リンク  <リンク先の紹介付き>

マウスでポイントすると、ブログの紹介文がご覧いただけます。↓ 下からどうぞ。

応援下さり、ありがとうございます。


ご訪問ありがとうございます。
ポチッと応援いただけましたら、嬉しいです。
 ▼

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
FC2 ブログランキングへ

お気に入りに追加 (IE専用) 

記事内検索フォーム

最新トラックバック

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。