2011–03–14 (Mon) 09:58
日中、あまりテレビをつけない私が、ここ3日間はテレビをつけっぱなしに
しています。
大地震3日後でも、まだまだ心配な事ばかり。
寒空の中、未だ救出されていない方々。
原発の放射能もれ。
電力不足による、東京方面の計画停電。
そして、ご家族に連絡が取れず、生存も確認できない方。
家族と一緒に逃げたのに、家族が目の前で津波に流され、自分だけ
助かった方の嘆き…。
自分にもいつ起るか分からない事だと思うと、他人事には思えず、泣き疲れていた
ところ、同じ市内に住む友人からメールがきました。
「揺れて怖かったねぇ。札幌はあまり余震ないけれど、はやく落ち着くといいねぇ。」
と言った内容の、自分のことだけを書いたメール…。
それも、原発の記者会見の最中に…。
私は絶句しました。
放射能漏れだとか騒いでいるさなか、被害のなかった札幌だけのことを心配
していていいの?
少し、腹立ちにも似た気持ちでした。
そして昨夜、前代未聞の計画停電を、総理大臣が発表しているときに、
彼女から2度目のメール。
「○○○○ (私と彼女が入っているファンクラブのアーティスト名)のラジオ、
今やってるの聞いてる~?」という内容…。
私はぶち切れました!
今は国に大変な事態が起っているのに、そんなメールしてこないでよ!!
それどころじゃないでしょ!
以前から、常識に欠けるところがあると思っていた私より年上の彼女に、
今後、メールを返すことは止めました。もう、これっきりです。
被災地に行き、ボランティア活動ができない私が、今できること…。
北海道の電力も東京電力に送れるそうなので、節電をすること。
募金をすること。
それ以外、何か出来ることがあるでしょうか?
1日も早く、家族や家を失った被災者の方が、少しでも前向きに生きられる
日がくることを、願わずにはいられません。
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今日も、原発の水素爆発など、安心出来ない日々がつづきますね。
まりんさんの息子さんは、ご無事で帰られたでしょうか?
昨日の時点では、函館~札幌間のJRは一部不通といっていたので、心配していました。
> 人の痛みがわからない人は、自分の痛みには敏感です。でもその時には誰も手を差し伸べる事はしないでしょう。
そうですね。人の痛みが分からないのですね。
以前から、私とは価値観が違うと感じていて、いつかは連絡を絶とうと思っていたので、
それを実行しました。
連絡といっても、向こうからばかりで、返事を返すだけだったのですが…。
> しばわんこさんが今できる事は、こころの平穏を保ちつつ、普通の生活を続けて行くことだと思いますよ。節電も募金も健康でなければできない事ですもんね。
>
> 共に立ち上がって行けるように、被災地に心を寄せて行きましょうね。
そうですね。
まず自分自信が、しっかりしなくてはいけませんね。
精神的なダメージで体調を崩していては、肝心なときに動けませんよね。
コメントありがとうございました。